ガーミン910 XTにアップグレード

Garmin 610は、発表当初からあのタッチパネルの操作感に強烈な魅力を感じ、初ガーミンとして昨年夏に購入しました。ガーミンを使用してランニングをすると、自分のペースが確実に数字として認識でき、自分のペースが速くなってきたとか、あるいは他の人と比べたりするのに必須であると思います。

しかし、あのタッチパネルに関してはすぐに認識が変わりました。たしかに初期設定を行うには便利なのですが、いったん自分の使い方が定まると、そんなに設定を変更する機会はなく、タッチパネルの有用性を感じなくなりました。さらに作動時間が約6-8時間というのはトライアスロンをする場合、練習にも本番にも不十分でした。

自転車練習でロングライド+ランニングをする際には残念ながら電池切れになったこともあり、タッチパネルでなくても良いので電池が長持ちするGPS時計が必要と思っていました。

そんな折に登場したのが910XT。

発売予定日直前に、発売が延期されたことは、品質に若干の不安を感じさせる出来事で初期ロットは避けるべきと思っていました。が、発売早々に購入された方に伺うと、全く問題なしだそうなので、真剣に購入を検討。

まずGarmin 610をeBayで売却。すると、予想以上の値がついたため、即910XTを購入。こちらもeBay経由で安く購入。(定価$450-が税・送料込みで$360-)

まず箱は610とほぼ同じ。両方を装着してみると、やはり910は大きい、が大きすぎるわけでもない。大きいので画面は見やすいし、走っていても大きさが気になることはない。ベルトの調節はかなり融通が利き、細めの私の手首でも問題なくフィットする。

セッティングに関しては、説明書を読むのが面倒なので読まずに行ってみたが、これも簡単。610のタッチパネルはiPhoneのようなセンサーとは違い、圧センサーで反応するパネルのため、多少強く押して擦らないと反応しない。これはデモの動画では予想できなかったことで、使ってみて初めて分かった。しかし610のディスプレイはプラスチックのため、強く擦ると画面に傷がつく。その為、適度に手加減しながら擦るという操作が、結構ストレスであった。その点910では全てボタン操作、その方がストレスを感じない。

ガーミンの使い方として、Virtual RunnerやLap機能などを駆使し、トレーニングの度に設定を細かく調整する人もいれば、私のようにペースと距離がわかれば良いかなーというていどの使い方があると思う。前者はともかく、後者のような私はガーミンの設定をいじることはほとんど無く、トレーニングの時に電源を入れて走り、トレーニングが終わったら電源オフという単純な使い方なので、610のまるでスマートフォンの様なタッチパネルは無用の長物でしかない。

実際に練習で使う機会がないままトライアスロンの本番で使ってみたが、結果的にはまったく問題なし。画面が広いぶん字が大きく見易かった。適当にボタンを押すと上の写真のように種目の変更が出来る。

他の方の記事を見ていると、普段の時計として使えるか?という話題が出ていましたが、私もこの時計(?)に関しては普段使いは無理だと思います。時計モードに変えるのが面倒くさい(GPSをoffにするためにチマチマボタンを押すのが面倒)、大きすぎる、日付の表示が出来ない、などなどいくつか理由があります。

が、私はそもそもGPS時計を日常生活で使う気は全くないのでどうでも良いです。

まあとにかく、910XTに買い換えて全く大正解であったと思います。これでスイムからランの最後まで時計を付け替えなくて良くなりました。

追伸:他の方も同じような意見を言っておられましたが、ランニング中のペースが遅めに表示されている様な気がします。ペース計測のアルゴリズムが変更されたのか?アップデートに期待。

Neptune Oyster at Boston

ボストンでオイスターバーをググると必ず出てくるお店。
確かに美味しいが、サービス悪し。
値段も高い。
ハズレではないが、時間があればもっと良い店を探したかった。

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